精神疾患労災の闘い方blog

2017年7月にうつを発症。11月末で「休職期間満了による自然退職」扱いに。私の会社との闘いかたを公開するブログ

会社を相手取っての訴訟準備

訴訟についてです。

休職を開始してから3週間程経過してなんとか能動的に動けるようになった頃、私はとある労働問題関連の相談ダイヤルに電話をかけました。

私の勤めていた会社には労働組合はありませんでしたので、(一人ユニオンという手もありましたが)弁護士に相談するのが手っ取り早いと思ったのでした。

相談内容は以下の通りです。

  • 苛烈な業務により精神疾患を発症した
  • 労働時間外の労働についても、給与が支払われていない
  • しかし会社はあくまでも私傷病として扱っている
  • 従って、会社を相手取っての損害賠償請求訴訟を起こしたい

その後、会社の「休職期間満了による自然退職」扱いを受けて、

も追加されました。

「苛烈な業務」とは、24時間の電話番です。

深夜・休日のべつまくなし監視センターから掛かってくる電話に対応し(対応するだけならまだしも)それに見合った処置を行い(そのために自宅待機が必須)、エスカレーションを行うという時間外労働が、通常の昼間の勤務に加えてあったのでした。時間外に掛かってくる電話は一日平均1.8回。しかも深夜の2時3時ともなるとエスカレーション先が電話に出ない事も往々にあり、出るまでひたすら掛けまくる。一回の電話での処理時間は平均20分程ですが、一時間を超える対応もしばしばあったのでした。

この労働が全て「サービス」で行われておりました。

これらに対し、私は訴訟で

  • 損害賠償請求
  • 慰謝料請求
  • 未払い残業代請求
  • 解雇無効確認

を求める事にしたのでした。

訴訟は、3月か4月中には起こす予定です。